Zeroken APIの考察

[subaru-hello]

API部分をマイクロサービス化させたい
「Clean Architecture」と「オブジェクト指向設計実践ガイド」の練習

目的

• クリーンアーキテクチャでモデル設計を再構成し直したい
• react, vueのどっちをフロントエンドにするかの選択を先延ばしにしたい

ルール

• エンティティ（最重要ビジネスロジック、最重要ビジネスデータ）はdomainディレクトリ配下に記述する
  app/domains/alchohol/

• エンティティのパブリックインターフェースはinitializeともう一つであるべき。ダックタイピングで呼び出し易い。

class Bicycle
attr_reader :tire_size, :gear_type
  def initialize(attr = {})
    @tire_size = tire_size
    @gear_type = gear_type
  end
  
  def exec
    hoge
     huga
    page
  end

private

  def hoge
  end

  def huga
  end

  def page
  end


end

モデリング

1
ユーザーはお酒の強さを診断することができる
診断結果（お酒の強さ）に応じてお酒の飲む順番をサジェストすることができる
診断結果は履歴として保存することができる
下戸と診断された場合、下戸証明書が発行される
ユーザーはTwitterで診断結果を共有することができる
お気に入りの酒対策薬をマイページに保存することができる
ユーザーはお酒の一覧を見ることができる

2

• 最重要ビジネスロジック
• 最重要ビジネスデータ

最低限欲しいメッセージ

最上位
「お酒の強さを診断して次の飲み会で飲むお酒の順番を提供する」

下位
　お酒の強さを診断する
　次の飲み会で飲むお酒の順番を提供する
「ユーザーはapi keyを使ってログインすることができる」
　api keyを発行する
ログインする
　新規登録することができる
　診断結果を酒豪、やや酒豪、普通、やや下戸、下戸の５パターンで表示する
診断結果は履歴として保存することができる
下戸と診断された場合、下戸証明書が発行される
ユーザーはTwitterで診断結果を共有することができる
お気に入りの酒対策薬をマイページに保存することができる
ユーザーはお酒の一覧を見ることができる

備考

• DDD
  顧客と開発者が業務を戦略的に理解し、共通の言葉を使いながらシステムを発展させる手法

(https://mintaku-blog.net/ddd-entity-modeling/) - エンティティ(DDD) 一意なものを表現する概念 一意であるため長期的に変化できるオブジェクト それ以外の意味を持つことができないオブジェクト

• 値オブジェクト
  意味が変わりゆくオブジェクト
  一意でない
  住所、誕生日、名前など、外見が同じでも意味が２つ以上持つ可能性があるオブジェクトを指す

• モデリング(DDD)
  エンティティを抽出する作業
  一意な識別子を探す作業とも言える
  エンティティの持つ振る舞い（メソッド）を発見する作業

• エンティティ(Clean Architecture)
  企業のビジネスルール
  最重要ビジネスロジックと最重要ビジネスデータをカプセル化させたオブジェクト

• 最重要ビジネスロジック
  お金を生み出したり、節約に役立ったりするロジックの事。顧客が Zerokenを使う理由となるコアドメイン。

• 最重要ビジネスデータ

• ユースケース
  アプリケーションのビジネスルール
  インプットからアウトプットまでに起きる、システム内におけるデータ処理プロセス（ユーザーインターフェースを除く）