diff --git a/README.md b/README.md index 1306aac..288e542 100644 --- a/README.md +++ b/README.md @@ -24,11 +24,17 @@ X68k エミュレータの WinDRV や HFS (ホストファイルシステム)と * `<ルートディレクトリ>` には X68k 側から参照する際にルートディレクトリとなるディレクトリ名を指定します。省略した場合はカレントディレクトリとなります。 3. `SERREMOTE.SYS` を X68000 の起動ディスクにコピーして CONFIG.SYS に以下の記述を追加します。 ``` - DEVICE = <ディレクトリ名>\SERREMOTE.SYS [<ボーレート>] + DEVICE = <ディレクトリ名>\SERREMOTE.SYS [/s<ボーレート>] [/r<登録モード>] [/t<タイムアウト>] ``` - * `<ボーレート>` にはシリアルポートの通信速度を指定します。省略した場合は `38400` となります。 + * `/s<ボーレート>` でシリアルポートの通信速度を指定します。省略した場合は `/s38400` となります。 * Windows 側と同じ速度に設定してください。 * 通信速度を38,400bpsに設定する場合は、CONFIG.SYS で `SERREMOTE.SYS` より前に `RSDRV.SYS` を登録してください。 + * `/r<登録モード>` で起動時にドライバを登録するかどうかのモードを指定します。省略した場合は `/r0` となります。 + * `/r0` では起動時に Windows 側サービスの存在をチェックせず、常にデバイスドライバとして登録します。 + Windows 側サービスを起動せずにリモートドライブをアクセスすると「ディスクが入っていません」エラーになりますが、後からサービスを起動して再実行すればアクセス可能になります。 + * `/r1` では起動時に Windows 側サービスが動作していることをチェックします。 + X68000 側からのコマンド送信に応答しなかった場合はデバイスドライバの組み込みを行いません。 + * `/t<タイムアウト>` で Windows 側サービスの応答を待つタイムアウト値を指定します。省略した場合は '/t5' となります。 * リリースアーカイブ内の `serremote.xdf` は `SERREMOTE.SYS` の入ったフロッピーディスクイメージファイルです。ドライバを X68000Z に持ち込む場合などに利用できます。 Windows 側を起動すると以下のようなメッセージを表示して、X68k 側の接続を待ちます。