NCMBのInstallationをOneSignalへ移行するスクリプト

準備

以下が必要です。

• NCMBのInstallationクラスをJSON形式でエクスポートしたファイル
• OneSignalのアカウント

NCMBのInstallationクラスをJSON形式でエクスポートする

NCMBの管理画面でデータをエクスポートするか、NCMB Extensionを利用してください。

NCMBの管理画面をGoogle Chrome機能拡張で便利にする（CSVエクスポート） #JavaScript - Qiita

OneSignalのアカウントを作成する

OneSignalにアクセスしてアカウントを作成してください。そして、下記情報を控えておいてください。

• App ID
• REST API Key

どちらもOneSignalの管理画面の「Settings > Keys&IDs」から確認できます。

スクリプトを実行する

スクリプトを実行するには、Node.jsが必要です。実行時には、オプションを指定してください。

npx node dist/index.js \
  --debug\
	-a YOUR_ONESIGNAL_APP_ID \
	-k YOUR_ONESIGNAL_REST_API_KEY\
	/path/to/installation.json

指定できるオプションです。

Usage: index [options] <filePath>

Arguments:
  filePath                   installation.jsonのパス

Options:
  -k, --key <REST API KEY>   OneSignalのREST APIキー (default: "")
  -a, --app-id <APP ID>      OneSignalのアプリID (default: "")
  --debug                    (iOSのみ)デバッグモード。サンドボックス向けの場合は指定してください。 (default: false)
  --adhoc                    (iOSのみ)アドホックモード。アドホック向けの場合は指定してください。 (default: false)
  -l, --language <language>  言語。デフォルトはja-JPです。 (default: "ja-JP")
  -c, --country <country>    国。デフォルトはJPです。 (default: "JP")
  -h, --help                 display help for command

--debug と --adhoc はiOS向けのオプションです。サンドボックス向けの場合は --debug を指定してください。アドホック向けの場合は --adhoc を指定してください。何も指定しない場合は、App Store向けの指定になります。

ライセンス

MIT