-
-
Notifications
You must be signed in to change notification settings - Fork 4
FAQ
MSXplay専用の制御パラメータを記述する領域です。
MMLの先頭に、;[key1=value1 key2=value2 ...]
のような書式で書く必要があります。
具体例はblank.mmlをご覧ください。 MMLの先頭に書かなかった場合は無視されます。
パラメータは以下の内容を使用できます。
パラメータ | 値の型 | 既定値 | 意味 |
---|---|---|---|
name | 文字列 | なし | エクスポート時のMGSやMMLのベースファイル名を指定します。 |
gain | 数値 | 1.0 | 再生時の音量を倍率で指定します。 |
duration | 時間 | 300s | 最大の演奏時間を指定します。300000msのように書くとms単位で指定できます。 |
fade | 時間 | 5s | 無限ループの後、フェードアウトする時間を指定します。5000msのように書くとms単位で指定できます。 |
loop | 数値 | 2 | 無限ループが何回ループしたらフェードアウトするかを指定します。 |
cpu | 数値 | 0 | CPUのクロックを指定します。0は自動設定、1がZ80(3.58MHz)です。 |
lpf | 数値 | 0 | ローパスフィルタを有効にするかどうかを指定します。0で無効、1で有効です。 |
- gain,fade,lpfはMSXplay上で演奏またはMP3/WAVエクスポートする際にのみ有効です。
- duration はMSXplay上で演奏またはMP3/WAV/VGMエクスポートする際にのみ有効です。
以下のショートカットを押すとエディタの右上に検索ボックスが出ます。
- Windowsの場合 Ctrl+F
- Macの場合 Cmd+F
さらに、検索ボックスの左下の「+」を押すことで置換ボックスを表示できます。
MMLのサイズ上限を超えている可能性があります。64KBを超えるMMLはシェアできません。
前述のパラメータを使って、 durationに楽曲の演奏時間より長い時間を設定してください。
MMLに $
コマンドを置いてください。コンパイル後にその位置から演奏が始まります。
MGSCの仕様です。テンポによってコンパイルエラーになることがあるようです。
代替としてl%2
やl%1
をお使いください。
コンパイラ(MGSC)の不具合と思われます。MMLの1行が長すぎると、エラーにならずに壊れたデータが生成されてしまうようです。
仕様です。処理速度の差によって音色切り替えのタイミングが変わることによるものです。
実機でもTurboRとZ80の差で音色の違いが発生します。 Z80機でも常駐ソフトの存在などで割り込み負荷が異なる環境では、演奏結果に差が出る場合があります。
コンパイラ(MGSC)の不具合のようです。ループコマンドを5重以上の入れ子にすると、正しくループできないことがあります。 以下は正しくループできない例です。
9A [
9 [ [ [ [ c32 ] ] ] c8 ] ; c32が鳴りっぱなしになる
A c8
9A ]0 ;
以下のように、MMLをトラック毎に別々にまとめるように書くと直ります。
9 [
9 [ [ [ [ c32 ] ] ] c8 ]
9 ]0
A [
A c8
A ]0
文字コードの自動解析に失敗している可能性があります。 文字コードの判別に十分な量の日本語が含まれていないことが原因なので、 メモ帳など他のエディタでMMLに日本語のコメントを何行か追加した後、開き直してください。