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sample_grovekit
Grove とは,seeed 社が提供するモジュール化されたシステムであり,コネクタが共通化されていることが大きな特徴である. 試しに何か作ってみるときには,配線やケーブルの心配をしなくて良いので,Grove は大変便利である. このページでは,GROVE スターターキット (https://www.switch-science.com/products/7103) の各機器を mruby/c で利用してみる.
GROVE コネクタには端子が 4 つあるが,回路としては SIG ピンで GPIO 信号を扱うように作られている. GROVE コネクタをジャンパケーブルへ変換するケーブルを用いて,黒ケーブル (GND) を GND 端子に,赤ケーブル (VCC) を 3.3 V 端子に, 黄色ケーブル (SIG) を適当な空いている GPIO 端子に接続すればよい. なお,GROVE のタクトスイッチは,スイッチを押したときに 1 が戻るような回路になっている.もし,通常のマイコン接続のように,タクトスイッチを押したときに 0 が戻るようにしたいなら,黒ケーブル (GND) を GND 端子に,赤ケーブル (VCC) を適当な GPIO 端子に接続すればよい.
このセクションで挙げているセンサー群の使い方は,GPIO のサンプルと同じである.
(LED, OUT)
(ミニファン, OUT, 1 秒間隔で ON/OFF は無理.ON/OFF の間隔は数秒程度にする必要あり)
(リレー, OUT)
(タクトスイッチ, IN,PULL_UP 必要)
(モーションセンサー,IN, PULL_UP 不要)
GROVE コネクタには端子が 4 つあるが,回路としては SIG ピンで PWM 信号を扱うように作られている. GROVE コネクタをジャンパケーブルへ変換するケーブルを用いて,黒ケーブル (GND) を GND 端子に,赤ケーブル (VCC) を 3.3 V 端子に, 黄色ケーブル (SIG) を適当な空いている GPIO 端子に接続すればよい.
このセクションで挙げているセンサー群の使い方は,PWM のサンプルと同じである.また,前述の GPIO (入力) で挙げたセンサー群も PWM でも扱うことができる.
(ブザー)
(サーボモータ)
なお,前述の GPIO のセクションで挙げた機器も PWM 機能を使って動作させられることに注意されたい.
GROVE コネクタには端子が 4 つあるが,ADC 機能を使う場合は VCC,GND,SIG につながるピンをつなげればよい. 例えば,ブザーを松江高専の実習ボードにつなぐ場合は,以下のように,GROVE コネクタをジャンパケーブルへ変換するケーブルを用いて,黒ケーブルを一番端の GND 端子に,赤ケーブルを GND の隣の 3.3V 端子に,SIG の黄色ケーブルを適当な空いている GPIO 端子に接続すればよい.
このセクションで挙げているセンサー群の使い方は,ADC のサンプルと同じである.
(回転角速度センサ)
(サウンドセンサ)
(ライトセンサ)
キットに含まれる LCD は,ライブラリ mrubyc-gem-aqm0802aを利用すればよい. この LCD は松江高専の実習ボードに搭載されている LCD と中身は同じである.
- RGB LED (WS2813 mini) → 対応中
- Temperature & Humidity Sensor → 今のところ mruby/c での対応予定なし
(ミニモーションセンサー, 動作が安定しないので使わない)